
2025年6月、白樺高原では30日中21日、星空の観測ができた。
これは星空高原の年間平均とほぼ同じ確率で6月はちょうど70%の星空観測確率となった。
梅雨で雨となることが多い季節でこれだけの観測確率となったのはさすが星空高原と言ったところではないだろうか。
ただし、日暮れからしばらくの早めの時間帯は雨であったり、分厚い雲がかかっているなど観測は難しい状態の日も多かったように思われる。
そのため遅めの時間帯に撮影した日も多く、半数近くが深夜帯に撮影した画像となった。
6月は上旬の遅めの時間帯から夏の濃い天の川が見えるようになり、下旬ころには早めの時間帯でも天の川を楽しめる星空観測にとっては良い季節となる。
ただし、梅雨の季節ともなるので雨も多くなってしまう。
晴れてさえいれば肉眼でも十分に確認できる天の川のほか夏の大三角形などと華やかな星空となる。
白樺高原では雨が降っても深夜前には晴れることも多く、その結果、2025年6月は70%の確率で星空の観測が可能となったと思う。

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